ととの医師の東北サウナ日記

青森を中心に東北サウナ、サ飯、たまに医師っぽくサウナ論文を紹介していきます。

サウナ 論文 コロナ

飽き性な私ですが、サウナは根気良く続いている趣味の一つです🛀

職業柄、一応健康面からの知識も蓄えとこうかと思い、ちょこちょこ読んだ論文を紹介していきます。

今回は、旬のコロナ関係(早いところ旬は過ぎてほしいですが・・・)

本家フィンランドのコロナ後のサウナに対する意識調査(Complementary Therapies in Medicine 56 (2021) )

 

研究内容:18~75歳のフィンランド人1,000人の代表サンプルを対象に、サウナ入浴の頻度、変化の可能性、変化の理由、健康効果に関する信念など、いくつかの側面を自己申告で調査したとのこと
結果:コロナ前には、回答者の59%が少なくとも週に1回はサウナ入浴していたが、コロナ後は、最大で23%が入浴を減らしたり止めたりしていた。これは、サウナへのアクセスが制限されていることが原因であることが多いようです。

一方で、11%の回答者は入浴の頻度が増加、この変化はリラックスや暇つぶしのためだとしています。

私もコロナ禍になってから、サウナにはまったので、回数を増やした人の気持ちもわかります。青森でも施設閉鎖してる場所をちらほら見かけるので、早く入浴可能になることを願います。

 

この論文の一番のインパクト:フィンランドでは1960年台まで、サウナを出産施設として利用していた😲

 

びっくりですね、ではまた。